サムスングループでは「技術がサムスンを引っ張っていく」という考えのもとR&Dに力を入れてきました。サムスン横浜研究所の親会社であるサムスン電子では社員の約4割が研究開発を行っている点からも、そのことがご理解いただけると思います。サムスンの研究開発拠点はグローバルに展開され、現在では世界20ヶ所以上の拠点で研究開発を行っています。


サムスン横浜研究所も、そのような研究開発拠点のひとつとして1997年に横浜市鶴見区でスタートしました。画像処理、光学・メカ、半導体、エナジー・材料、無線通信、家電…特にこの6分野は設立以来、研究開発の柱となっている分野です。日本が得意とする技術分野にフォーカスする。総合研究所ではなく、特化した分野で必ず成果を出す。そんな方針のもとにスタートし、世界市場を見据えた研究開発で成果を出しています。


R&Dにおいて、もっとも大切なのが研究開発者の存在です。「人材第一」の精神で、当研究所も人材採用と育成に力を入れてきました。私自身も採用面接には必ず立ち会いますし、「自分はこうしたい」という夢や希望に応えていきたいと考えています。海外拠点との連携は当然であり、国内では産学協同研究も盛んです。セミナーや研究論文発表といった学会活動も積極的に支援しています。


横浜からスタートした当研究所は、大阪分所、札幌分所と事業所を増やしてきました。これもまた、人材第一の発想から生まれた方針です。優秀な人材は日本全国にいます。また地域ならではの得意な技術があります。地域密着で人材を有効活用していくことが、グローバルでもローカルでもサムスンらしい流儀なのです。私たちは、日本人研究者ならではの技術力や品質への情熱を結集し、世界に向けて新しい技術成果を発信していきます。

理学博士
森 一成
株式会社サムスン横浜研究所
取締役副社長 研究所長

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